高原は少しずつ紅に・・・。

これからの日程を考えて、飯田高原へ水の処理に出かけた。
 11月に入ると氷点下の日々が始まり、水周りが凍りつく。
今年の1月は、台所の水抜きが不完全で、蛇口の中の部品が破裂。
 
 高原から見上げる九重の山々は、肉眼でも紅く染まり、紅葉がピークを迎えているようだった。
 
 車を走らせる道々でも少しずつカエデやドウダンつつじが赤に変わり、晩秋の訪れを告げている。
 
 気の早い観光客がかなり押し寄せ、気分だけは”紅葉”しているようだ。
 
 帰りは、紅葉で有名な耶馬渓を通ってみた。
ここも同じで、離合するのが難しい細い道を車がどんどん流れてくる。
ところどころで、赤く染まったモミジやカエデが彩りを添え、車の流れが遅くなる。
 
 来月は、この道を通るのは止めにしようと、家内とぶつくさつぶやきながら家路を急いだ。