翁長知事、訴えられる

ここの市民が、翁長知事を訴えたらしい。
 知事の職権乱用で、普天間飛行場の危機回避が出来ずに、市民が迷惑しているとの理由らしい。
 
 前知事のナカイマ氏が、辺野古の埋め立てを承認したことは、何ら瑕疵がない。
それを瑕疵ありとして、前知事の決定事項を取り消したことは、宜野湾市で暮らす普天間飛行場の騒音や危険の回避を遅らせた。
 とのことで、訴訟まで発展したとか。
 
 翁長知事は、県民の総意で辺野古根の基地建設は反対なのだと発言するが、おひざ元の宜野湾市民の何人かが、この判断にノーを突きつけたことになる。
 
 辺野古の人々もその9割近くが、日々の生活を考えて基地建設に賛成している。
さらに、尖閣諸島を擁する八重山の人々は、生活の糧である貴重な漁場が中国の船の脅威により侵害されている。
 
 知事は、この事実に対して何ら手を打たないばかりか、中国へ抗議したこともない。
 自分の主張や方針に従わない、或いは反対する人々に対しては完全に無視して生活権さえ守ろうとしないのだ。
 
 辺野古の埋め立てには、どこからか多くの人々が集まり旗やプラカードを乱立させる。平気で公共の場を占拠し、地元の住人の通行の妨げを行う。
この連中に県として注意したり、排除したりしないままだ。
 
 沖縄に暮らす人々の迷惑や生活を脅かす恫喝に対して何ら手を打たない人間が、沖縄の代表と言えるのか。
 
 マスコミはいつものように、自分たちの主張に合わないことは無視を決め込む。今沖縄でどんなことが起きているのか、反対闘争以外は報道はしない。
その中で、産経新聞だけは、地元で起こっていることを伝えている。
 
 こんなことで良いのであろうか。
沖縄以外にお住まいの人々は、こうした沖縄の一面も知った上で。沖縄の基地のことを考えていただきたいなあ。
 反対ばかりで喜ぶのは、中国だけであることを念頭に入れて。