福島瑞穂も中国も、頭が可笑しいのでは?

昨日あたりのニュースでは、社民党の副代表か、副党首か知らないけど福島瑞穂氏が、「日本は何百年でもあやまり続けるべきだ」
といった、ニュアンスのことを参議院の委員会で発言していた模様だ。
 
 この発言については、識者の間から「何百年も謝れと言うなら、元寇のとき蒙古軍の先兵となって、壱岐対馬を侵略した朝鮮族の残虐的な行為については、どう考えているのか」と、厳しい反論の声が上がっている。
 
 福島の態度はいつも自分たちの主張、抗議で痛烈に相手を批判するが、自分が正論で攻められると、すぐに相手の発言をはぐらかす。
 自分の主張以外は、誰の言葉も認めないといった態度が、あちこちに見られるのだ。
これでは説得力ある発言ではなく、自分の愚かさを露呈するだけだが、本人は気づいていないのだろう。
 愚かな国会議員である。
 
 愚かな国会議員と言えば、山本太郎氏も引けを取らない。
国会で安倍総理に論戦を挑むと張り切って、質問を投げかけたが、総理や外相に軽く一蹴されただけに終わった。
 
 たしかにアメリカの原爆投下という行為は、無差別大量殺りくであることは間違いない。しかし、現実の世界での力関係から我が国の安全、防衛、国民の生命財産を守り平和を維持すると言う観点から考えて、過去にアメリカが我が国に対してひどいことをしたから、いつまでもこれを糾弾していくという姿勢を貫けば、何も解決はできない。
 同じようなこと(ただし、事実かどうかはわからない)をいつまでもくどくどと言い続けて、自分の国の将来を可笑しくさせている国もあるが、その態度は国民の為になるのであろうか。
 
 もう一つの話題は中国だ。新華社の報道によると日中戦争時の日本の侵略の指揮を執ったのが昭和天皇だから、その後を引き継いだ現行天皇は責任を感じて中国に謝れと言うような主張のようである。
 
 先の大戦については、サンフランシスコ講和条約が結ばれ、全てが終結している。
しかも、その前に行われた東京裁判では、戦勝国が敗戦国を一方的に裁き、戦犯とされた多くの日本人が犠牲になられた。
 我が国の大東亜戦争における、戦後補償や賠償、おわびなどは各国との国交の正常化過程で解決済みのことだ。
 
 中国に関しても、当時の経済的に困窮していた中国との間で、政府開発援助の形で四兆円近いODAの資金提供がなされている。
その他、民間企業の技術提供や鉄鋼所の建設や鉄道網の技術提供などで、中国を大きく助け、支えて今日の中国の経済発展があるのだ。
 
 それを今になって、天皇の責任を持ち出し、現行天皇に謝罪しろとは何という言い草であろう。
 
 中国や韓国の知性的な幼稚さが、垣間見える話題ばかりだ。
そして、同列で福島瑞穂山本太郎が、この中もとして並ぶ。
お粗末な限りである。