ついに牙をむいたプーチン政権
ロシアのプーチン政権が、極東ロシアの土地を希望するロシア国民に、無償で分与することを決めたと、ヤフーニュースは報じている。
また、メドベージェフ首相は、3回目の北方領土への上陸を計画中だとか。
これにより、日本の返還要求はさらに難しさを増すことになるであろう。
安倍政権は、この問題があるためプーチン大統領との会談の実現に向けて、ロシアのクリミア半島占領やウクライナ東部での紛争などには、EU諸国やアメリカとは少し距離を置いて、ロシアの経済制裁には及び腰を貫いてきた。
しかし、事ここに至っては、ロシアに遠慮して居ても、日本が騙されるばかりだと言うことがはっきりとしたのではないか。
初めから返す気もなく、自分たちのシベリア開発に日本を都合の良いように利用してきた汚い国である。
今の憲法では、9条の縛りがあるため、我が国は強気の交渉が何一つできないまま、70年という長き年月を無為に消化してきた。
歴史的に見ても北方領土は、明らかに日本の領土である。
終戦までは多くの同胞がそこを生活の拠点としてきた。
しかし、返還交渉は全く進まず、憲法が定める国民の生命、財産、生活を守ると言う条文は全く生かされてはいない。
これは、韓国がサンフランシスコ講和条約を結ぶ直前に、リ承晩によって竹島を分捕ったケース。
何一つ落ち度がない我が国の人々を北朝鮮に拉致誘拐されて助け出すこともできないこと。
これらの事案と重なり、全て、現行憲法の欠陥が国民の生命、財産、安全をなに一つ守れないことを証明していることになる。
この際、憲法改正の機運を盛り上げることはできないのか。場合によっては核武装も辞さないという決意で、日本人は立ち上がらなければ、化けネズミにかじられる様に、今のままでは領土がかじり取られていくことになる。
日本人よ、もう少し賢くなって欲しい。
左翼の言ううまま、幻想の産物である今の憲法を大事にしていては、日本人の次の世代、さらにその次と不幸が襲ってくることは目に見えている。
今こそ、憲法改正の国民運動を盛り上げて行かねばならないと思う。