日本国民の幸せを崩壊させるのか

 29日、元自民党総裁であった河野洋平氏が、名古屋で安全保障法案の論議について、
論議しても意味がない。多くの憲法学者違憲ではないかと、言っている法案だが、
この法案を提出した側は、合憲というに決まっている。
 法案の論議は意味がないので、法案は撤回すべきだ」
と、語ったそうだ。
 さらに、安倍晋三総理の積極的平和主義についても、日本がこれまで築いてきた平和ブランドを破壊するつもりかと、政府の方針を批判したとか。
 
 この男は何を考えているのか。
以前は、韓国の主張のままに、”従軍慰安婦”の問題でも事実関係を良く調べもせずに、謝罪して日本の国益を大きく損なわせた。
 これが、吉田清次というペテン師まがいの人物の創作で、慰安婦の問題はフイクションだったと、自らが認めた。この真っ赤なウソを真に受けて、韓国とすり合わせの上で”河野談話”とやらを発表したのだ。
 その後、韓国が主張し、朝日新聞がそれを積極的に追認した、日本軍による強制連行の事実があったのかどうか、調査が行われたが、その証拠らしきものは出てこないままであった。
 
 出てこないのは当たり前だ。そんな事実がなかったのだから。それでも朝日新聞は32年の長きにわたり、日本政府の責任を追及し続け、世界に日本国の国益を大きく損ねるキャンペーンを張り続けた。
 昨年ようやく朝日は、自分たちのまちがいを認め、朝日新聞紙上に間違いを犯した言い訳を発表。
 
 しかし、この河野洋平という男は、それでも知らんふりを続け今日に至っているのだ。この男を国賊と言わずになんと言えば良いのか。
 
 この男が明言した”河野談話”は、本人が事実とは違うことであったと、訂正を求められてもガンとして現在も、撤回を拒み続けている。
そのうち、河野談話なるものは、独り歩きを始めて国連人権委員会の女性の暴力などに関するクマラスワミ報告でも、日本を糾弾する材料に使用された。
 
 河野洋平氏は、自分が所属する政党での活躍の場がないと、新党を作って自民党を飛び出したり、勢いが無くなるとしゃあしゃあと元の党に復党したり、無節操な政治家のお手本になる粗末さだ。
 無節操な政治家ということでは、村山元総理と双璧をなすと言ってよい。
村山氏も、自分が総理であったときは、君が代、日の丸、日米安保を認め、総理を辞任した後の下の根も乾かぬうちに、日の丸、君が代日米安保反対と言い出した。
 
 河野洋平という人は、いかにも大衆が喜びそうなポピュリズムの政治家で、その頭の中には国民の幸福権を守るなどの気持ちは無いのではないか。
 我が国が独立国として他所の国からの干渉を受けず、国民が平和で穏やかな生活環境を享受しているのは、日米安保による外敵への無言の圧力のおかげであることを否定しょうとする態度がありありだ。
 
 このような男こそ売国政治家と言ってよい。
日本人の為にとか。日本国の為にというより、自分の好きなが外国の為に頑張ろうと言う姿勢しか見えてこないではないか。
 
 こんな政治家は、一日も早く政治の世界から消えて欲しいものである。