日本人の誇りだ、イチロー

マーリンズ球団のイチローがついに、野球の神様ベーブ・ルースの安打記録を抜いた。
 通産2873安打でルースに並んでいたが、途中2試合は出場なし。
抜くのは時間の問題だと思っていたが、試合に出ないのでやきもきしていた。
 
 それが、今日の速報でついに2874本目の安打を打ち、ベーブ・ルースの残した安打数を抜いたのだ。
 
日本人のメジャーリーガーは、今では珍しくない。
のも投手が先鞭をつけ、日本人のすごさを印象付けた。後に続いた松坂やダルビッシュ、黒田など投手ではメジャーの首脳や現役の選手たちも、一目も二目も置いただろう。
 日本人の体格やパワーから野手がメジャーで活躍するのは、一部の野球人には疑問視されていたが、その問題をイチローは見事に粉砕した。
 
 アメリカに渡り、うちたてた数々の記録がそのことを物語っている。
41歳という年齢が気がかりだが、目標があるうちは、それを目指してまい進するのがイチローのスタイル。
 
 私が子どものころ、通産714本のホームランを打ったベーブ・ルースは、少年雑誌の伝記物でも紹介された。
私には、この人の記録を抜く野球人は出てこないのではないかと、子ども心に思ったものだ。
 
 そのルースの記録を抜いたのだから、すごい!と称賛する以外に称える方法がない。
 あなたは日本人に新たな勇気と希望をプレゼントしてくれました。
これからも体調に気をつけて、まだまだ、励んでください。