二階俊博は、再び日本の土を踏むな

自民党の総務会長二階俊博衆議院議員が、3000人の議員や経済界の人間を引き連れて、中国訪問へと出発した。
 
 中国では広州をスタートに、いろんなところをまわり中国の経済界、政界の関係者と会談、交流を深めるようだ。
 
 二階氏は先の韓国訪問にあたり、朴クネ大統領との会談で慰安婦問題に関し、韓国の主張を丸のみしたという”前科”がある。
 
 この男が、懲りずにまた中国を訪問して、土下座外交を展開すればさらに日本を貶めることになる。
 本人は冷え込んだ日中関係を打破するために、一肌脱ごうと意気込んでいるようであるが、自分が中国にすり寄ることによりどんな結果待っているか、判断がつかないのではないか。
 もし、正常な判断がつく上で、彼独自の外交を展開させようと考えるのであれば、この男は筋金入りの売国奴に他ならない。
 
 中国は、この二階以下3000人の訪中団へ大きな期待をしているようだ。
これは、先の安倍総理習近平の会談実現のとき、中国側が過去の歴史問題、尖閣諸島に領土問題が存在するといった、中国側が出した条件を安倍総理はすべて一蹴した。
 結局中国側が折れて実現した会談であったわけである。
 
 中国側としては、中国寄りの二階総務会長の動向に期待するわけだ。
日本側にも、もしかしたら習近平国家主席との会談が実現するかも知れないと、安倍総理の親書を携えたとか。
 
 中国が折れてくるのなら会ってやってもと思うが、こちらからすり寄る必要はない。
この二階という男は、これが自分の手柄になりそうだと思えば、すぐにでも土下座外国をやりかねない。
 
 もし、日本を売るような発言をしたり、中国の思惑に迎合する姿勢で会談を進めたら、二度と日本の土を踏むなと申し上げたい。