韓国人がブチ切れた・・・?

ネットニュースで「韓国人をブチ切れさせたNYタイムス記事のすごい中身」と題した文章が掲載された(J-CASTニュース 5月14日)
 
 それによると、ニューヨークのネイルサロンの経営は韓国人が大半で、NYタイムスが彼らの他民族の従業員に対する差別扱いの実態を調べて長文の記事にしたものだ。
 
 これに対して韓国人の経営者たちは「韓国人を侮辱している」と怒り、猛反発をしているらしい。
 
 問題となったのは、NYタイムスの「すばらしいネイルの代償」と題してウエブサイトに英語、中国語、韓国語、スペイン語の4ヶ国語で掲載された2015年5月7日の長文記事である。
 
 労働者の大半が、最低賃金の水準を下回り、無給のケースもあったという。
ニューヨークのネイルサロンの7~8割は、韓国人による経営だという。
当然、劣悪な労働条件の責任の一端を、韓国人が担っていることになり、記事では
「民族的カーストシステム」と題して章を設けて、韓国人とそれ以外の従業員格差に触れている。」
 
 カーストの順位は「韓国人→中国人→ヒスパニック(スペイン系)→それ以外の非アジア人」となっている。
韓国人経営者は「スペイン系の従業員は、韓国人ほど賢くなく清潔ではない」などと、平気で発言するとか。
 
 これは、まぎれもなく差別発言で、彼らは日本で何かあると、すぐさま日本人を攻め立てる。「これはヘイトスピーチだ」とか、「我々に対する差別をやめろ」など。
 
 アメリカで、地元の新聞が綿密な調査の結果を記事にすると、すぐに怒りまくりこれは韓国人に対する差別だと騒ぎだす。
そして、自分たちの責任は決して認めようとはしない。
 
 ネイルサロンでの韓国人以外の従業員に対する低賃金のことにしても、「差別して賃金を少なくしているのではない。技術の低さが賃金に反映しているのだ」と、すぐに問題をすり替える。
 
 差別されることを最も嫌う彼らが、他民族に対して差別する。それを問題にされると怒りまくる。日本だけでなくどこへ行っても嫌われ者だということが、単なる風評ではないことがこんなことから見えてくる。
 
 日本でも彼らを取り巻く環境は、マイナンバー導入などで、少しずつ厳しいものになっていくだろう。
果たして、真摯に自分たちの対応を見つめ直し、信頼を取り戻せるのか注目していきたい。