そろそろ、国交断絶しても良いのじゃないか

ヤフーニュースを観ていたら、「日本は世界平和を脅かしている・・・」との言葉が目にとまった。
 
 クリックしてみると、韓国、朝鮮日報の記事で
 
 韓国議会は12日の本会議で、歴史問題に対する日本の態度や明治産業革命施設のユネスコ世界文化遺産登録を糾弾した二つの決議案を採択した。と書かれている。
 
 出席238人の全会一致で決議されたそうだ。
ニュースによると
「安倍首相のアメリカ上下両院での演説で、過去の侵略や慰安婦問題に言及せず
『人身売買』などの狡猾な言葉で問題の本質を濁らせる反人権的な行動を見せている」と、非難の記事を寄せている。
 
 さらに安倍首相は「北東アジアの安定と世界平和を脅かしている」と断じ、
「国際機関並びに国際市民団体と連携し断固として対処する」と主張している。
 
 よくもまあ次から次へと、日本への不満のネタを探し出し、或いは創り出し、国会という公的な場で採択するとは、呆れてしまい反論する気にもなれない。
むしろ、この国が抱える救いようのない狭量的な視野でしか物を観ることができない人々に、気の毒な気持ちさえ湧いてくる。
 
 そんな重箱の隅をほじくる作業に力を注ぐより、いかにして国を繁栄させるか、国民を幸せにするかというような、大きな命題が国権の最高機関にはあるのではないか。
 
 それとも沈滞が進む国内の経済、貧富の差や失業問題などでの国民の不満の矛先をかわすには、日本たたき以外に妙案は無いと、未だに信じきってこのような採択をしたものか。
 
 そうであれば、何という貧相な思考の持ち主たちが、国会議員に選ばれているのかと、議員の資質を疑ったり、このような人々を国政の場に送り出した有権者の意識の低さに呆れたりしてしまう。
 
 この国をリードする国会議員たちが、日本たたきに熱中しているときも世界の情勢は刻々と変化し、動いている。
ネットユーザーの一部では、そんな国会の在り方を危惧したり、疑問視したりする人の意見も載せてはいるが、少数意見なのであろう。
 この国独特の大きな感情のうねりの中で、冷静に事態を分析する人々の意見はもみくちゃにされ雲散霧消してしまうに違いない。
 
 我が国としては、この国とのお付き合いがどうしても欠かせないのであれば仕方がないが、そんなことは無いだろう。
これまで数知れぬ援助や面倒を観てきたが、感謝されたことなど私は記憶していない。
 不満の声は大きく聞こえてくる。こんな国といつまで付き合えば良いのか。
 
そろそろ、あんたたちとは縁切りしようではないか。
あんたたちも、これほど嫌って憎さが募る日本とは、お付き合いは御免だろう。
 
 ということで、わが政府も腹を据えて、国交断絶のことを考えたらいかがであろう。