南シナ海での日本とフィリピンの軍事訓練
離島防衛や領海での他国との衝突を想定して、日本はフィリピンとの合同軍事訓練を行うようだ。
この後、日本はベトマムとの合同訓練も予定しているという。
今や大国が力による現状の変更を強引に行おうとすれば、一国だけの対応では何も力は発揮できない。
何もできないから、ただ、傍観しておればよいかと言えば、それを良いことに覇権国家はどんどん既成事実を積み上げてくる。
このような国には、国際法などは通用しない。
はじめから相手国をなめきって、文句があるなら力で対抗してみろと、まるで国家が暴力団になったような姿勢で逆に文句を言ってくる。
この姿勢はマスコミも同じだ。
こういう現状にには目をつむり、日本政府の対応に非難を集中させる連中とマスコミはどんな狙いでこう言った姿勢を繰り返すのだろう。
嫌われているのは自分たち韓国なのではと、懐疑的になっているとか。
日本が戦後70年にわたり、平和を維持しながら経済発展を遂げ、近隣の国々への支援の手を差し伸べてきた努力が多くの国へ認められたということだ。、
そのことに意識的に触れようとしないで、やれ反省が足らない、謝罪せよと言い続けることへの疑問はわかないのであろうか。
それに侵略や反省、謝罪という言葉が無ければ、また、蜂の巣をつついたように大騒ぎするのだろう。
しかし、客観的に国際情勢をみれば、日本を良く理解してそのようなことにこだわらず、共同歩調をとっていこうとする国々が着実に増えて行っているという事実こそ重要なのだと思う。