オスプレイ横田基地に配備

米空軍は、東京都福生市にある横田基地へオスプレイの配備を決めた。

オスプレイは、垂直離陸や着陸ができる大型輸送機で、これが配備されると貨物の輸送力や兵員の輸送にこれまでとは比べ物にならないほどの威力を発揮できる。

しかも、長い滑走路などは不要で、航続距離がヘリコプターなどに比べ圧倒的に長い。

　スピードも速くて、日本の防衛力は格段に高まるわけだ。

このオスプレイの配備に反対する反日勢力は、沖縄に配備されるときこれほど危険な飛行物体は無いと大声で配備反対の声をあげた。

　当然、マスコミも朝日新聞を筆頭に、反対のキャンペーンを行いそれに続いて毎日や東京新聞なども同じ声をあげる。

負けじとTV各社も、アメリカでの落下事故を引き合いに出し、危険なオスプレイの沖縄配備をなぜ行うのかと批判。

山口県の岩国基地に陸揚げされた時など、上空から写真を撮りその動向を画面にしつこく映し出したものだ。

　沖縄では反基地運動の連中が、危険な普天間がさらに大きな危険にさらされると大騒ぎ。

　しかし、あれから相当な時間がかかっているが、彼らがすぐにでも落ちる危険な飛行機だと騒いだオスプレイによる事故は、一度も発生していない。

どうして、大騒ぎしたのか？

私にはバックに危険性を煽り沖縄配備を妨害させようとする、どこかの国の意図が見え隠れしていると感じられてならなかった。

　離島防衛にしても、沖縄の防衛にしても、この地域を虎視眈々と狙う国にとってはこんなに威力ある航空機が配備されることは都合が悪く、なんとしてでも阻止しなくてはならない。

　それで、やれ危険な飛行機だ。これが落ちたときの沖縄の人々の損害は計り知れないと、反対派を使い煽りたてたのではないか。

　なにせ、自分たちの粗末な技術では、こんな便利で強力な威力を発揮する航空機は作れない。

　米軍は当然その製造技術などは、最高機密にしていてお得意のノウハウの盗みは容易には行えない。そこで、せめて配備に反対することで日本へのオスプレイ配備を断念させようとの思惑が働いたのではないか。

　なにはともあれ、横田基地に配備されれば、首都防衛や離島への監視機能が格段に高まる。

運用に当たっては　整備などに手ぬかりなく、事故ゼロを目指して日本の防衛に力を尽くして欲しいものだ。