草刈りの季節

田舎に住んでいると、周りの自然に癒されることも多いのだが、自然はそのままにしておいては荒廃していく。
 
どうしても人の手が入ることを余儀なくされる。
放っておけばどんどん荒れ地化して、害虫や蛇の巣になったりして他の住民にも迷惑をかけてしまう。
 
 この問題は単なる美観だけでなく、他人が迷惑をしないための心配りで、地域で生活するためには欠かせない対応だと言ってよい。
 
 前置きが長くなったが、今日はぼうぼうと伸びきった我が家の周りやオヤジの家を取り壊した後の更地の草刈りに精を出した。
 
 日差しが強いので、30分もすると汗が噴き出してくる。
朝から刈払機のエンジン音がうなり声を立てるが、やかましいなどの文句は出てこない。
 これは田舎暮らしの特権だ。
厄介なのは、つる性の植物だ。刈払機に巻きついてしばしばエンジンを止める。
 
 600平方メートルほどの広さをきれいにするのに、2時間ほどかかった。
 
これで、梅雨前までは何とか持って欲しい。毎年4回くらいは草刈りが必要なのだがこれから梅雨明けまでが一番草の成長する季節だ。
 
 家内は家庭菜園の整地に精を出して、わずかばかりの畑が見違えるようにきれいになった。
 今年はどんなものを植えようかなあ・・・。