山菜の宝庫

 先週は水道の蛇口の故障で予定が大きく狂った。
昨日は、修理の業者が来てくれると連絡があったので、朝から飯田高原へと出かけた。
 好天気に恵まれ高原に近寄ると、道々に路駐の車が散見される。
 
車の近くでは、中年あるいはもう少し年を召されたカップルが、若葉が茂った草原の中で山菜を獲っている。
 
 ほとんどはワラビらしいが、中にはコゴミを見つけてニコニコ顔のお爺さんも。
 
 飯田高原は桜が散った後は、ワラビ、コゴミ、ぜんまい、ウド、タラの芽などがいたるところで採集できる山菜の宝庫だ。
 
 郷へ着いてみると、アプローチに植えた八重桜が満開で、緑のバックにピンク花が鮮やかに浮かび上がっていた。
 
 水道の修理は、部品交換だけで済ますことができて、ほっと胸をなでおろす。
 
地元の水道やさんの話では、今年はマイナス20度を下回る日もあったとかで、この時期あちこちから修理を頼まれると言っていた。
 
 春から秋にかけては高原の涼しい風が、我々を癒してくれるのだが、冬の厳しさは格別だ。
 
 今朝は5時半の外気温がマイナス2度であった。
 
 高原ではこの時期は遅霜が降りる日もあって、日中との気温差がものすごい。
 
1時間ばかりのウオーキングを済ませて帰宅となった。