産経前支局長、ようやく出国禁止が解かれる
朴大統領の名誉棄損とかで、公判中の産経新聞前支局長の出国禁止が解かれたようだ。
昨年8月から、8ヶ月間も国外への出国を足止めされていたこの問題。
世界中から、国際常識に外れていると非難されていたのに、よくも8カ月以上の長きにわたり無茶な行為を続けていたものだ。
この国では、国際的な常識や慣例が通じないことは、これまでいろんな事例から判っていたつもりだが、この事案でこの国の非常識さを世界に晒したことになる。
その根底には、日本憎しの感情が透けて見える。
すべて、歴史と向きあえとか謝罪しろ、賠償しろとか、と、恫喝する無法国家のなりふり構わぬ姿に、日本人だけではなく、関係のない国々までに未熟さを披露したのだ。
それで自分たちの愚かさに気付いたのなら、まだ救いようがあるのだが、そうではないのだろう。
なにはともあれ、加藤前ソウル支局長さん、長い間ご苦労さまでした。