日本の主張がすべて正しい

 1969年発行の中国の地図で、尖閣諸島が日本の領土である
 
ことが示されていることが明らかになった。
 
 この地図は中国の国土地理院に当たる政府機関「中国国家測絵総局」が作成した地図集の一部であるらしい。
 
 この中で尖閣諸島を「尖閣群島」と記し、日本名である「魚釣島」の表記もある。
 
自民党原田義昭衆議院議員が2月23日の予算委員会で質問したことから判明した。
 
 1969年は国連の調査委員会の調査が始まり、その後、尖閣周辺の海底にはかなり豊富な石油資源などが眠っていることを発表。
 
1971年になると、突然中国が領有権を主張し始めた。
 
 このことは、明らかに尖閣諸島が日本固有の領土であることが裏付けられたことを物語っているし、中国が資源を狙って名乗りを上げたことは明らかだ。
 
 一方、アメリ国務省のHPでは、竹島アメリカではリアンクール岩礁という表記)について、韓国の領土を示す地図には載せず、
 日本旅行情報には、リアンクール岩礁の表示とともに島が描かれており、しかも他の日本の地名と同じ黒色で表記されているらしい。
 
 その上、韓国旅行情報には日本の情報と同様に「日本海」と表示されており、韓国の主張する「東海」ではないそうだ。
 
 つまり、アメリカも竹島は日本固有の領土であることを認めている。
 
 終戦のどさくさにまぎれ、リ承晩ラインを勝手に引いて竹島を占拠した行為は、明らかに国際法違反である。
 
 尖閣でも竹島でも、昔からそこを大切な漁業資源の海として、生活の糧にしてきた日本の人々が辛い想いを重ねてきたことを、我々は同胞として知らなければならない。
 
 このようなウソつき国家に良いようにされたまま、何十年という年月が過ぎたのだ。
 
 これまでの日本の主張こそ正しいかった。
 
 しかし、正しいと言えても何ら事態は解決へとは向かわない。
 
 ここは国民一丸となり声を大にして国際社会に訴える。憲法を変えて国防の充実というバックのもとに、強気で政治家や官僚に関係国と折衝することを願わずにはいられない。
 
 すべては我々がバトンタッチしていく、孫子の世代のためなのだ。