春近し

　昨夜からの雨で気温が下がるかと思っていたら

 

けっこう温かな朝を迎えることができた。

 

小雨になったところで外に出てみる。

 

裏庭から見える梅の木（実は隣の敷地に生えている）に、いつの間にか

 

白い梅の花がたくさん咲いている。

 

しばらく眺めていたら、メジロが花の蜜を吸いにやってきた。

 

　まさに三寒四温の時期で、寒さと温かさが数日の周期で入れ替わるが、

 

寒さと言ってもこれまでの”寒風身をさす”厳しさはない。

 

先日から創作し始めた「紙芝居」の絵を、描いては休み、描いては休みしながら

 

目が疲れたり、肩がこると外に出て遠くを眺める。

 

いつもなら遠くの山々は黄砂でかすんで見えにくいのだが、今日は雨で洗い流されたのかはっきりと眺めることができる。

 

　庭の草木も眠りから覚めて、桜やボタンはしっかりした芽を成長させている。

 

ふと、頭の中をキャンデーズの～♪もうすぐ春ですねえ～という歌のフレーズが

 

通り過ぎた感じがした。

 

さあ、もう一仕事だ。がんばろう。