阿川佐和子さんの御父上は・・・
今日は建国記念日。
許さず、この記念日を国をあげて祝うことは、出来ずじまいであった。
昭和42年ごろ、自民党の有志で独立国家であるのだから
ぜひ、復活させようと明治政府が太陽暦を基にして割り出した
2月11日を記念日と制定。今もこの日を建国記念日として国民の
祝日と定めている。
しかし、今日のヤフーニュースでちらっと見たが、今日が建国記念日
だと、知っているあるいは自覚している日本人は2割だとか。
悲しいものである。
国民があっての国家であるが、国家があっての国民ともいえる。
気の遠くなるような年月を流浪の民として、世界中に散らばって
ユダヤ人撲滅政策により、数え切れない同胞を失った。
祖国を持たないという悲劇を日本人はいまだかって味わったことがない。
それで、国を愛するなんて言おうことなら、「お前は右翼か」と
悪者の代名詞のように、ののしる連中が増えている。
「国を思うて、何が悪い」という本を思い出す。
著者の阿川弘之氏は90歳を超えた長命の方。今は文筆活動はされていないが
この日本のありさまをどのように考えておられるだろう
一部の人たちはともすると、自分が暮らす国を悪い国家だと自虐史観で
日本を貶める。
そのような意見を吐ける自分が誇らしいと錯覚さえしている、おろかな連中が
私の周りにもたくさん居るのだ。
自分の住む国に誇りを持って、堂々と胸を張って生きられる日本国にする
ために、今日の国記念日の意味をもう一度かみしめたいものだ、