悔やまれるタスキリレー

 広島で行われた第20回全国都道府県男子駅伝。
 
 正月の箱根駅伝で活躍した双子の兄弟やあの柏原選手に変わる
 
 新しい山の神神野クンなどの活躍が見たいと、TV の前にかじりついた。
 
 それなのに二区を走る選手へのタスキのリレーで思わぬアクシデントが・・・。
 
 福井の選手は、これ以上の体力は無理だったのであろう。タスキが渡せず
 
あえなく棄権となった。
 
 問題は、新山の神が走る愛知のチーム。
 
 この人も力尽きてふらふらになりながら、一度は立ち上がり走ろうとする。
 
 その後、力を振り絞りながら地面を這って、二区を走る選手へタスキを・・・。
 
 しかし、タスキは手渡せず、投げて渡した格好になった。そして、タスキは
 
 無情にもラインの手前で地面に落下。
 
 二区を走る中学生は、それを拾って走り出す。
 
 その後、審判団はタスキを手渡しせず投げてつなごうとしたこと、次の選手が
 
 ラインを超えて拾い上げ走ったことなどから失格とされた。
 
 最後の七区を走る神野は、チームは失格したが12人抜きを行い、3位のタイムで
 
 走り終えた。
 
 規約に違反したのだから仕方がないが、とても残念な想いがした。
 
 1位になった埼玉は、高校生や中学生が頑張り見事な走りを見せてくれた。
 
 この人たちが順調に力をつけて、2020年ごろには世界的なマラソン選手に
 
 育ってくれたらと、明るい希望も持てた。
 
 我が大分は残念ながら・・・。次を期待しょう。