冬支度
予報によると、気温は今夜からどんどん下がり明日は完全な冬模様になるという。
お日様が顔を出した10時ごろ、灯油を買いに出かけた。
帰宅して庭を眺めると、この夏我が家の庭を飾ってくれた花木も、だんだんと冷たさを増す風を受けて辛そうな感じだ。
多くはベゴニア系の花なのだが、20年間育ててきたブーゲンビレアの鉢も伸びすぎた枝を選定して屋内に取り込んだ。
九州北部の沿岸部で暮らす私たちは、冬になるとけっこう厳しい寒さの洗礼を受ける。
ひどい年には、最低気温がマイナス8度くらいまで下がる日もあり、何年前だったか海にそそぐ河口の水が凍ったときもある。
近年は積雪はほとんどなくなったが、気温がマイナスになる日は珍しくない。
寒さは3月のお彼岸あたりまで続くので、それまでは我慢の毎日を過ごすことになる。
長期予報によると、西日本はこの冬暖冬傾向だとか、どうか、この予報が当たってくれることを祈りたい。