パワースポット
全国でパワースポットなるものが、注目を浴びている。
私の生活エリアにパワースポットといえるものが、あるのだろうかと探してみた。
そうしたら、けっこうな数見つかって、昔の人々の自然への畏敬の念の強さを改めて思い知らされた。
そこからタクシーで10分ほど国道10号線を逆戻ると、左手に朱色の大きな鳥居が見えてくる。
昔、弓削のドウキョウという坊さんが、宮中で勢力を伸ばし天皇の地位を狙ったことがあった。
さて、本殿に向かう石段の最上階といえるところに、富士山の形をした石が敷き詰められている。これがパワースポットの一つだという。
また、和気清麻呂公が宇佐の地に辿り着いた時、小舟をつなぎとめた「船つなぎ石」もその一つだそうだ。
これは、神宮の境内から少し離れた場所にあるのだが、簡単に見つかるところより、汗を流し探し求めて訪ね歩くのも良いのかも。
宇佐には、このほか鬼のミイラを祭るお寺も有名である。
ミイラは足を組んだ坐像の姿で安置されているが、これが立ち上がれば2メートル近い人間よりは背の高い鬼であることが想像できる。
この夏は、猛烈な暑さに打ち勝つために、これらのパワースポットを訪ね歩くことにしょうと計画を練っているところ。
そうこうしていたら、明日から8月。
さて、重い腰を上げるとするか。