もうすぐ折り返し、八重の桜
極上っ面しか知っていない官軍と会津藩の戦い。
どんな描き方をするのか、大いに関心を持って観てきた。
有名な白虎隊などの自刃のシーンは、わりにあっさりと済ませていたが、これは主題ではないのでやむを得ない。
先週も昨夜も鶴ヶ城での籠城や最新兵器で攻めてくる官軍との攻防であった。
これまで、綾瀬はるか扮する山本八重は、私のイメージの中では結び付きにくかったのだが、銃弾の雨の中、けなげに弟の命を奪った官軍への憎しみをぶっつけて、縦横無尽に活躍する姿を見て、感情移入してしまった。
この風土から明治の歴史に輝く会津女性が育ってきたのだなと、合点してしまう。
綾瀬はるかも素敵だが、そのほかの女優陣の好演技も光る。