凄い!

 日ハムの新人大谷投手がまた凄いことをやった。
 
 途中からマウンドに立ち、156キロ、157キロの剛速球を投げた。
 
 高校時代の甲子園の予選で記録した160キロの速球こそ出なかったが、これからの気温の上昇に連れて肩が出来上がっていくと、凄い記録を出しそうな予感がする。
 
 マウンドを降りても外野を守りながら、鋭い打球を外野に打ち返す。
 
 今までのプロ野球の常識が、若い18歳の逸材によっていろいろ塗りかえられそうで、日本のプロ野球の救世主になるのではと、期待が膨らむ。
 
 柔道や、中学の部活などで、醜い体罰という暴力行為が騒がれているのに、責任者の地位にある輩は潔く責任をとろうとしない。
 
 日本のスポーツ界のひどさが毎日のように喧伝される中、大谷君の話題は私の心を和ませてくれた。
 
 どうかこのまま気負わずにスクスクと成長していって欲しいものだ。