無理が利かなくなったのかなあ…。


 先週は金曜日から飯田高原に出かけた。
一泊二日では疲れるので、のんびりできるようにと月曜日までの予定で出かけたのだが、土・日と体調が良いので調子に乗り過ぎた。

 草ボウボウの庭の草刈りを、二日に分けて行った。
合間に、長者原の方へミヤマキリシマの開花の様子を見に出かける。
 標高の低いところでの開花の情報があったので、もしやと想い行ってみたのだが、期待は見事に裏切られた。

 一昨年、昨年と開花状況が良く、九重の山々は見事なピンク色に染まり私たちを楽しませてくれたのだが、今年の様子は違っていた。

 地元の人の話だと、早くから高温状態が続きミヤ
マキリシマの花芽を食う”シャク蛾”の幼虫が大量発生。開花前にかなりの花芽が食われたという。

 近年は登山者の増加で、人を恐れる野鳥の数が減ったことも一因らしい。野鳥はシャク蛾の幼虫を食べてくれるのだが、野鳥が近寄らなくてシャク蛾にとってはまたとない繁殖の好状況となったと言う人もいる。

 郷から車で5分のところにある名水百選の「男池」へも水を汲みに出けた。もともと九重連山の伏流水が豊かなところなので、水はとても美味しいのだがとくに男池の名水は人気が高い。

 これで入れたコーヒーは、格別な味がするという人も多い。
夜はホタルを探して、近くをウロチョロしたが寒冷地なのでホタルが飛ぶにはまだ早すぎる様子だ。

 3泊4日は瞬く間に過ぎて、庭などはきれいになったがその反動が身体を襲った。
昨日何とか帰宅したのだが、その後疲れがどおっと出て今朝はすこぶる調子が悪い。

このパターンを繰り返すと、私の飯田高原行きもこれからはかなりの重いものになりそうだ。
 今年の夏も高原の涼風の中でと、考えているのだがどうなるのだろうかなあ…。