インバウンド効果を期待し過ぎることの反動
政府の2千何十年までに、外国からの観光客を何千万人呼び込むとの音頭の下、自治体の多くが声を挙げて「それ、今がビジネスチャンスだ」と熱中している。
違う文化の下で暮らしてきた異国の人々が、日本の習慣や約束事にすぐになじむことの難しさは、解っているのだろうか。
先日は、大阪西成区の一部をチャイナタウンにしようと、中国の資本家が日本の街の姿を変えようとしていることが報じられた。その後、京都の町屋が中国人に買い占められて民宿や民泊の施設に様変わりが進んでいることが報じられた。
今朝は、対馬へ押し寄せる韓国人の問題。マナーの悪さなどに閉口した島民が「韓国人の入店お断り」の張り紙をして軋轢が生まれている様子が放映されていた。
長年に渡り受けつないできた日本文化が、異文化の人々によってあっと言う間に破壊される。
対馬などは、韓国資本が島の土地を買いあさり、かなりの面積が韓国人に所有権が移っているとも聞く。
さらに来年は、東京五輪の年だ。想像を絶する多くの外国人が日本へ押し寄せるであろう。きちんとしたマナーで日本文化を積極的に受け入れようとする人たちを排斥するつもりはない。
だが、”郷に入って郷に従う”そのことができない人々が大勢押し寄せることには、どうしても抵抗を感じてしまう。
そして、心配なのが五輪のどさくさにまぎれ、日本を破壊しようと企む国のスパイやテロ人間の暗躍だ。
スパイ防止法もない。テロに対しては無防備のような感覚の多くの日本人。いざ何か起こると政府のせいにして知らん顔を決め込む連中。
起こる前の準備として、スパイ防止法の法整備を国会で進めることも必要なのではないか。
話がずれてきたのでこのあたりでやめておくが心配事が増える一方だ。