国連は自ら国民を餓死に追いやる北朝鮮の味方をするつもりか!



 北朝鮮がここ10年で最悪の悪天候により、深刻な食糧不足に陥る可能性があると、
国連食糧農業機関(FAO)と国連世界食糧計画(WFP)が評価報告書で発表したと、マスコミは報じている。

 これまでの国連の各機関の動きを見るにつけ、納得のいかないことが多々あるのだが、このこともどう考えても腑に落ちないことの一つだ。

 北朝鮮は、国連安保委員会の決議に違反して、またもや日本海弾道ミサイルと思われるものを何発も発射した。

 このような、決議違反を堂々と実行する北の独裁国家に、食糧不足は136万トンに及び、国民の40%に当たる1000万人強が飢えに苦しむ。従って緊急課題として食糧支援を打ち出す必要があるということらしい。

 北朝鮮の国民には気の毒だが、136万トンの食糧なんて、ミサイルの発射を1発控えるだけで解決する問題ではないか。
 ミサイルを撃って近隣諸国に不安を与える。その裏では食糧不足だから何とかして欲しい。こんな虫の良いことを国連が許すことが問題だ。

 核開発をやめ、ミサイルを処理して平和国家を目指せば、食糧を支援する国はいくらでも出てくるだろう。
 これまで、6カ国協議などでウソをつきまくり自分たちは何ら国際平和のための努力をしなかった。その陰で核開発は着々と進めてきた国だ。

 国連の機関もいい加減に目ざめるべきだ。北朝鮮は人民のために早急に自力で食糧の輸入を行えばよい。困ると国連に頼る。国連はすぐに援助の反応をするなどの行為が見えたら、日本は国連を脱退すべきだと思う。