石破氏はそろそろ自民党にバイバイしたら?と思う。


 本日は都内で自民党の党大会が開かれた。
退会の最大の課題は、6月に行われる参院選へどう取り組んでいくかであろう。

 その中で安倍総裁は「悪夢のような旧民主党政権に戻るわけにはいかない」と檄を飛ばした。

 夕方のニュースはどのテレビ局もこの様子を伝えていた。
気になったのは、

 さきの総裁選で、安倍氏と争った石破氏の発言だ。
この安倍総裁の発言について
「過去の政権を引き合いに、自分たちが正しいと主張するやり方は危ない」
と、党大会の後、記者団に語ったそうな。

 ”のど元過ぎれば熱さを忘れる”と言う言葉がある。
第2次安倍政権になってから久しい、日本人の中には旧民主党が政権を担当していた3年ほどの間に、日本はどのように動いたか、世界はどうであったかなどを忘れている義とが多いと思う。

 いちいち取り上げれば、長くなるので控えるが、鳩山、菅、野田とわずか1年ごとにコロコロと首相が代わり、国会は開かれても僅かな法案しか成立しない。外国からは猫の目のように代わる日本の首班に対して誰と交渉して良いか、だれと話し合うべきかで困ったらしい。

 ようやく来日したドイツのメルケルさんも、長いこと来日しなかった理由の一つにそれを上げていた。

 安倍氏自民党に政権を取り戻して6年、今や安倍総理メルケル氏に次ぐ世界の首脳のベテランだ。
 安倍氏への外国の首脳の相談があるのは、それだけの信頼を受けてるからではないか。

 その間に、株価は上昇し、就職率は向上。民主党政権時代とは数段暮らしぶりは良くなったと実感している。

 石破さんの発言を聞いていると、負け犬の遠吠えのように私の頭に伝わってくる。
そろそろ、お得意の自民党に背を向けて、離れることを決断するのもどうですかと、お勧めしたい。