韓国にここまでなめられて、日本人は何とも思わないのか



 昨日の文在寅の新年の談話で、今起こっている日本との徴用工問題での差し押さえ、火器管制レーダー照射などで、どんな発言をするのかと注目していた。

 だが、文大統領は大半を北朝鮮との関係に集中させ、わが国との間に横たわる諸問題についてはほとんどスル―した。

 10日はイ・ナギョン首相も
「最近日本の指導者らが国内政治的な目的で自国民の反韓感情を刺激し、利用しようとしているとの見方が韓国にある。この事実を日本の指導者に知って欲しい」と語ったらしい。

 大統領はこの問題から逃げて首相にまる投げ。
 裁判所は、新日鉄住友の在韓資産の差し押さえを認めた。

 こんなバカげたことを行う韓国へ、日本の同胞は何とも思わないのか。

 水曜日の「1930」というBS-TBSの番組では、司会の松原耕二という者がゲストの中谷元 元防衛相に直接は口には出さなかったが、暗にレーダー照射の事案は日本側には問題は無かったのか、と質問を投げかけていた。

 中谷氏ははっきりと、「日本には落ち度は全くない。韓国の方が全面的に悪い」と繰り返していた。
 中谷元氏は日韓議連の議員であり、先の自民総裁選挙では石破氏支持に回った人物だ。しかし、この問題では実に明快な発言をして、司会者が何とか「日本にもこんな問題があった」という言質を引き出そうとなんども問いかけていた。

 つまり、TBSなどの放送局の姿勢は、どこの国を応援しているのかと思わせる流れをつくろうとする。これに多くの国民は騙されているのではないか。

 私の周りからは、この問題についての韓国批判が聞かれない。
徴用工問題においても、国民は声を上げ政府の尻を叩いて対抗措置をとるような国民世論の高まりが欲しい。

 今もテレ朝のモーニングショーで、玉川徹が盛んに「個人の賠償責任は消滅していない。日本は裁判しても韓国に勝てるのかなあ」などと言っている。すかさず元韓国大使であったと思う武藤なにがしさんが「2005年のノムヒョン政権時、個人への賠償責任は認めない」との判断を下した。ノムヒョンといえば反日で左派、文在寅の師匠だ。

 こうした意見にも玉川などは耳を貸そうとしない。
このようなコメンテーターの発言が、たくさんの人々へ大きな影響を投げかけているのだろうか。

 目を覚ませ!日本人。と大きな声で叫びたい!