テレビの日本を貶め、真実かどうかを証明できない中国寄りの報道姿勢には、我慢ができない。




 昨日のテレ朝、モーニングショーでの玉川徹。木曜日は「そもそも総研」というコーナーを任せられている。

 この中で、中国はいずれはアメリカを抜いて(経済力や軍事力)世界一になる。
戦後、日本はアメリカの属国として戦後復興を果たしたが、それは間違ってはいなかったと思う。

 しかし、これからはアメリカ一遍当で良いのか。と、疑問を投げかけ、暗に中国寄りの姿勢に変えていくべきだという主張をしていたと思う。

 つまり、ファ―ウエイの副会長の逮捕、それに対する中国のカナダ人の拘束。
これらの情勢から、日本はこれからは中国に忠実な国になることが、国益に沿うという意見である。

 日ごろは、人権、人権と正義ヅラして正論らしき意見を述べる玉川徹という男。彼が世界でも稀有な人権弾圧を行う中国寄りの意見を口にすることに、視聴者は大きな違和感を覚えたのではないか。

 次に、昨日の夕方のニュースである。
1937年12月の南京陥落に関して、中国政府が”南京大虐殺”について触れた件である。
 中国政府は、アメリカとの貿易戦争で厳しい立場にある。そこで日本を何とか取り込もうと今までのあからさまな非難は避けている模様だ。

 だが、当時20万人そこそこの人口であった南京市で、日本軍は30万人を殺戮したと言い張っている。

 問題なのは、日本の報道機関が何の異議も唱えず、”素直に”何処のテレビ局も「30万人を虐殺した」と報道したことだ。
 
 最近は学校の現場でも、30万人説に疑義を持ち、否定的な意見を口にする教師が多い(私の街の中学)。中学生たちの話からそのことが伝わってくる。

 それなのに、マスコミだけは中国の主張を丸のみして、視聴者に堂々とそれを伝えている。

 このような報道機関の姿勢に対して、我慢何らないのは私だけであろうか。