九州も紅葉の季節に


 一昨日は、野菜無人販売所の泥棒のことで頭にきて書かなかったが、飯田高原でも周りを取り囲む山々の紅葉が終わり、高原地帯へと降りてきた。

 友人たちと、九州では一番高い「牧ノ戸峠」という標高1330メートルの峠に出かけてみた。

 山小屋からは車で20分ほどかかるのだが、300メートル以上も上がると、さすがに空気の冷たさが違う。
 ツクシどうだん、錦木、などは真っ赤に、ブナやミズナラは黄色く色づき、紅葉の真っ盛りだった。

 九住山の一番の登り口なので、登山者の車が駐車場をはみ出し、路上駐車が延々と続く。幸い、一台の車が出ていった直後だったので、そこに車を止め、車外へ出る。

 風が冷たい。急いで上からダウンをはおり、仲間と登山口をすこしだけ上る。
みんな持参のスマホで写真撮影に忙しそう。私はそばで、ボッーと周りの景色に見とれる。

 11月の中旬には紅葉はもっと下の方へ降りて来て、耶馬渓あたりも真っ赤に染まるのだろう。