朝鮮学校への無償化、大阪高裁がNO!


 大阪高裁が、大阪朝鮮高級学校を高校の授業料無償化の対象から除外したのは、違法ではないとの鈀決を下した。

 当然のことであるが、これらに関して全国5つの訴訟が起こされていたが、1審判決4件のうち唯一、原告側勝訴とした大坂地裁の判決に対する控訴審判決は、相当おかしいもので、その成り行きが注目されていた。

 27日の大阪高裁の判決は「北朝鮮の指導者を絶対的な存在として崇め、朝鮮労働党朝鮮総連を褒めたたえる」教科書を朝鮮総連の傘下事業体が発行していることや、朝鮮総連が財政面での支援をしていることを挙げ、朝鮮総連は「教育内容にかなり強い影響力を行使している」と認定。 (産経ニュースより)

 元々、日本国および日本人に対して敵対心を植え付ける教育をわが国で行う。このような朝鮮学校へ日本の教育予算の中から、日本人の子供と同じ待遇をすること自体に大きな違和感を覚える。

 何の罪もない日本人を拉致しておきながら、日本の要求に何ら応えようとはしない。そんな国が運営する朝鮮学校へ、どうして無償化の恩恵を施さなければならないのか。それをあろうことか、大阪地裁のバカ判事は一審で原告側の勝訴の判決を出した。こんなバカなことが許されて良いのか。

 ということで、高裁の判断に注目していたわけだが、高裁は妥当な判断を下した。
先日も伊方原発のバカげた判決について書いたが、わが国の法律の番人たる裁判官の中に、どうも変な見解をもつ人物が増殖しているようで、油断がならない。国民は司法の判断、どんな人物がどのような判決を下すのか、注目していく必要日々大きくなっているように思われる。