よかった、よかった!

山口県周防大島でお母さんの里帰り中に、行方不明になった2歳の男の子。
今朝は元気な姿で発見されて、日本中が拍手を送ったのではなかろうか。

 親から虐待された挙句命を落とす。いじめを苦にして自殺する。酷暑の中で熱中症で一生の幕を閉じる。
子どもたちの悲しいニュースが多い世の中。

 今度も大変心配していたのだが、大分県から駆け付けたボランティアの尾畠春夫(78)さんに発見されて、元気な姿がチラッとではあったが見ることが出来た。

 8月15日は、先日も触れたが私にとってあまり素敵な日ではなかった。
今年は、この明るいニュースが全国を飛び回り、こんなうれしいことはない。

 発見者の尾畠さんは、大分県では有名なプロ(?)のボランティアだ。
これまで、県内の幼児が不明になったときも、東日本大震災や豪雨災害などでは、すぐに現場に駆け付け被災者の手助けを行う。

 私がこの人のことを知ったのは、由布山の登山口から登山道の整備を一人で何日もかかり汗を流し続けたこと。登山者のために杖を何百本もつくり登山口に置いたりと、その善行はもの凄い多さだ。

 休憩のためのベンチをつくり、登山者が休めるようにしたのも、この人だ。

 それが、また大きなことを成し遂げた。
警察や消防の人々が150人とか、30人とかで二日も三日も探して成果が出なかったことを、この人は山に入り30分後に見つけ出した。

 これはもう神業だ。

 理稀チャンはゆっくりと養生して、この際たっぷりお母さんに甘えて欲しい。そして、早く元気になるkとを祈るばかりだ。

 お母さんたちお身内の方々は、さぞかしご心配されたろう。
今夜は祝杯をあげて、ゆっくりとされてください。

 お疲れ様でした。