群馬県の防災ヘリの事故、9人の方全員が亡くなったらしい。


 9人の乗った群馬県の防災ヘリコプターが、群馬県中之条町の山林に墜落したニュースは、テレビで度々報道されている。

 その度に、2名の方が亡くなったとか、ニュースで流れていたがとうとう、9人善意の尊い犠牲者が出た。痛ましいことだ。
 とくに、皆さん全員が40代から50代の働き盛り、ご家族へも社会的にも責任の大きい立場におられた方たちだろう。

 このような、防災ヘリの事故は昨年の3月にも長野県で起きている。この時も9人の尊い犠牲者が出たと記憶している。

 機械に問題がった。運転を誤ったなど、その都度原因究明が慣れるが、ヘリの事故は後を絶たない。

 ヘリコプターは、滑走路も不要で近距離で急を要する場合なら、こんな便利な乗り物はない。しかし、ヘリコプターの墜落事故はこれまで度々起きている。
皆さん操縦を担当する人は、長時間の経験を積み安全はいつも視野に入れて活動されてきたのだろうが、空を飛ぶ乗り物は墜落すると命の危険が付きまとう。

 日ごろからの機器の点検、装備などに念には念を入れているのだろうが、今後もヘリが災害現場や緊急事態での活動を要請される場面は増えるのだろう。

 人に言わせると、未亡人製造機などと揶揄されるオスプレイの事故の多さを問題にする人も多いのだが、ヘリの事故はそれ以上のような気がする。

 いずれにしても人命が失われるほど悲惨なことはない。
尊い命を犠牲にされた方々には、慎んでお悔み申し上げたい。 合掌。