さいたま市教育委員会、ボケーっと生きてるんじゃあねえぞ!


 産経ニュースで
   わいせつで逮捕・免職歴の教諭を採用  
           さいたま市教委、再び逮捕されてから把握

との記事が掲載されている。
 先ずはこの記事をコピペさせていただくことにする。

 現金を払って高校1年生の女子生徒にわいせつな行為をしたとして、警視庁に児童買春・ポルノ禁止法違反(買春)容疑で16日に逮捕された、さいたま市立中の長山真人教諭(49)について、さいたま市教委が過去に富山県立高校教諭時代に同様の行為で懲戒免職になっていた処分歴を把握せずに採用していたことが25日、分かった。市教委は24日付で懲戒免職とした。

 今回の逮捕容疑はッイッターで知り合った高校1年生の女子生徒に3月、現金1万円を渡してわいせつ行為をしたとしている。

 釈放後に市教委が確認したところ、富山県で高校教諭だった平成14年、女子高生にわいせつな行為をしたとして逮捕され、懲戒免職になっていたことが判明した。市教委は昨年4月に技術課の臨時教諭として採用したが、履歴書に過去の処分歴は記載されていなかった。

             引用終わり

 それにしてもお粗末な事件であり、市教委はこの中学に子どもを通わせる親たちに、何と言って謝罪するのか。
 新しく教員を採用するに当たり、どこの大学をいつ卒業したのか。専門は何で、どんな教員免許を持っているのか。家族構成、これまでの職歴、得意分野などを書面と面接などで把握するだけなのだろう。

 とくにわいせつ関係の再犯率の高さは、他の犯罪にくらべ異常と言えるほど高いのではないか。
 教委が採用に当たって、一番に調べることは、この点ではないのか。
ロクに調べもせずに、”性善説”を頭から信用して、簡単に採用を決めたのであれば、相応の責任はまぬかれまい。

 私に言わせれば、この点についても危機意識が欠落していると思えてならない。
何でもかんでも疑ってかかるのは、如何かと異論を唱える人も居るだろう。
 だが、子どもの親の立場、信頼して勉学にいそしむ環境を信じて子どもを通わせる親の気持ちになって考えてもらいたい。

 こんなわいせつ犯の先生に我が子が教えてもらうことを想像するだけでも、身震いしてしまう親が要るのではないか。

 親方日の丸で無責任な教育委員会など、失くしてしまえと言いたい。