訳の分からない反日野党の言い分
たしかに、福田次官がテレ朝の女性記者に対して、いろいろ”セクハラ的”言葉を発したのであれば、良いことではないと私も思う。
だが、公開されたらしい、隠し録音の音声は、ブツブツと切れていて明らかにつぎはぎしたと思われるものらしい。
例えば、福田次官から卑猥な言葉を引き出そうと、誘導したとしたら、そんな音声の録音になるのではないかと、私は想像してしまう。
テレ朝の対応もおかしくて、同じ女性記者に1年半の長期にわたり、他のものに代えなかった、女性記者はセクハラを受けていると訴えたらしいのに、何ら改善の手を打たない。
財務省に抗議もしない。この対応はなんら責められてはいない。
今になり、テレ朝は財務省に抗議を入れているようだが、何で、これまでほったらかしにしていたのか。
さらに可笑しいのは、この財務次官の退職が認められた場合の退職金であるが、それを阻止しょうとする意見は、前文科省の前川助平次官のっときには、何もクレームはつけていない。
あれほど、差別に神経質な野党の皆さんが、疑惑が黒に限りなく近い前川氏に対しては文句をつけず、まだ、本当に糾弾するに値するか分からない福田次官の問題には、いち早く文句を言う。
いや、間違っていた。
これは、安倍政権にたてついた前川は自分たちの英雄で、お仲間のテレ朝の社員に卑猥な言葉を投げかけた福田次官は、体制派だから悪いということなのだろうか。
テレ朝の対応は明らかにおかしいのに、後藤謙次みたいに”ギリギリセーフ”と言って誤魔化す姿勢と何ら変わらない気がしてしまう。
もちろん、福田氏を擁護するつもりはないが、野党の出方を見ていると、単なる助平親父のたわごとと片付けることも可能なのではないか。あの初鹿のこともあるし…。