「親密なら会議室で議論できる」まるで中学レベルの話
[阿比留瑠比の極言御免] ゴルフの意義も分からないのか かみつく立憲 主 「親密なら会議室で議論できる」と中学レベルの話
早速、引用させていただくことにする。
引用開始
「テレビのワイドショーなどは今後、『こんなときに、トランプ氏とゴルフなんてやってる場合か』と一斉に騒ぐことでしょう」
河野氏は「ゴルフをやっているときは、極めて親密に長い時間を共有できるわけだし、その最中にさまざまな話し合いが出来る」と説明したが、福山氏は納得せずにこう言っていた。
「親密な関係なら会議室でも(話し合い)は出来る。なぜゴルフなのか少し理解しかねる」
福山氏は同日の記者会見でもこの件に言及し、「会議室の中でお茶を飲みながらでも真剣な議論は出来ると思う。ゴルフはさすがにこの状況で国民の理解は得られないのではないか」
別に安倍首相は遊びとしてゴルフをするわけでもなかろうに、福山氏がなぜそこまでゴルフを目の敵にするのか、逆に理解しかねる。ゴルフに何か嫌な思い出でもあるのだろうか。
もちろん、どんな国のどんな首脳とでもゴルフを友にすればいいなどとは、さらさら思わない。ただ、トランプ氏が要請してきたゴルフを、わざわざ断る理由などないはずである。
トランプ氏は昨年11月の来日時には、安倍首相との2回にわたるゴルフ会談を振り返り、首相にこう述懐している。
「やっぱり、ゴルフをしたことがお互いに大きかったなあ。わたしも何度か(各国首脳と)会談してきたけれど、会談して食事して終わりだからな。その点、ゴルフをすれば相手の性格も分かるし、本音も話せるし、打ち解けることがでいた」
「ワシントンでは、大統領のスケジュールは分刻みで、大統領のスタッフも次の予定を入れたがる。勢い会談の中身も、短時間でいかに効率よく話すかと言うことになってしまう。一方、フロリダならトランプ氏を独占できる」
日米両首脳が仲良くゴルフをプレーする映像は、全世界に配信される。北朝鮮や中国に対し、日米の結束と蜜月を示す効果も、通り一遍の首脳会談よりはるかに大きい。
実際、政府高官によると「欧州など各国の大使が、トランプ氏とゴルフするにはすればいいのかと聞いてくる」という。世界各国の首脳の間では、トランプ氏とのゴルフはむしろすいぜんの的なのである。
今回の日米首脳会談は、5月から6月初旬かけて予定されている米朝首脳会談の方向性を決める極めて重要な会談である。安倍首相が投じる言葉をトランプ氏がどう受け止め、納得するかでキムジョンウン委員長と、どう対峙していくかも変わってくる。
引用終わり
安倍首相や与党の動きに何かあれば、深く考えもしないですぐにイチャモンをつける。これがこの男の体質になっているのであろうか。
トランプ氏とのゴルフ外交については、この阿比留氏記事で言いつくしているので、私がいろいろ上塗りする必要はない。
ただ、世界ひろしといえども、アメリカの大統領と親しくゴルフ会談が行える首脳は、安倍首相以外には、そう何人もは居ないだろう。
これは、アメリカの新大統領が決まったとき、間髪をいれずすぐに動いた安倍首相の外交手腕のたまものだと言える。
今度のトランプ氏が明言した「拉致問題についての話し合いを行う」という約束を取り付けたことは、北の脅威である核やミサイル問題に次いで、大きな成果であるといってよい。
もちろん、アメリカが乗り出して、事がうまく運ぶとは考えては居ないが、一歩も二歩も前進できる朗報に繋がるかも知れない。
この国を任せておける人材は、残念ながら今のところ、安倍首相しかいないというのが私の思いである。
福山のイチャモンから話が飛んだが、立憲民主党などには、福山氏程度の感覚で政治を行おうというのなら、永遠に彼らが政治の表舞台に躍り出ることは不可能だ。
安倍首相、お疲れ様でした。