日本並びに日本人はなめられている!


[矢板明夫の中国点描] 成田空港で中国国家、職員に暴行・逮捕…
                   中国人観光客はなぜ日本で暴れるのか

という記事が、産経ニュースで掲載されている。
内容は、彼らが乗るLCCジェットスター)航空会社の便が天候不良で欠航になり175人の中国人観光客が成田空港で足止めになった。
 怒ったそのうちの何人かが、立ち入り禁止の搭乗エリアに入ろうとして、航空会社の職員とトラブルになり、制止に入った男女の職員へ暴行を働いた。
飛行機の遅延は世界中の空港で良くあることだが、集団が自国の国家を歌って相手を威圧する光景は異常と言わざるを得ない。と、この記事を書いた矢板明夫氏は意見を述べている。

 功沢民が中国の国家主席であったころ、愛国教育が中国では強化された。その時のターゲットになったのは、戦後、戦争行為を悔いてひたすら自虐史観へとのめり込んだ日本だった。


 日本の政治家は、多額のODA援助などで、中国の経済復興に尽くしながら、中国首脳にはペコペコ頭を下げ続け、マスコミは中国の言うまま、日本の戦争犯罪(あったかどうかも分からない)を糾弾し続けた。


 今、習近平が権力を、自分に集中させようと躍起になっている。しかし、その陰で彼の親族、親戚は良いように利権に走り、一部の中国国民はそれについての不満を持ち、ネットなどで習近平及びその政権への不満を募らせる。

 このようなとき、中国政府がとる常套手段は、国外に敵を造り”愛国無罪”を煽り矛先を変えようとする。

 

 そのターゲットが、わが日本なのだ。

彼らは、国内では官憲に捕まるのを恐れて、静かにしながら日本へ出かけて来ては今回の成田空港での法を無視した、暴挙を平然と行い、憂さ晴らしをする。

 日本政府と取り締まる側の日本警察は、中国に比べれば比較できないほど穏やかだ。 


 日本の姿勢が今のまま続くと、彼らはいつかは大挙して日本にやってきて、日本国の法律など無視した挙句、多くのん日本人に迷惑をかけるだろう。

 羽田や関空などで出没する、中国人による白タクなどもその一つだ。


 日本人は、完全に中国人になめられている。このことに気がついて、中国人の勝手な振る舞いを許さないような姿勢を、警察も市民も考え行動するべきだ。ほっておくと、さらにエスカレートして日本が日本人にとって住みにくい国へとなっていくのではなかろうか。