トランプの世界観は、アジアの安定を壊す?
私は、チラッチラと、TVへ目を向けたり、耳から入る出演者の声を拾ったりする。
だから、どの国もどの宗教関係者も表立っての首都宣言は控えていたのではないか。
”寝た子を起こす”とは、このトランプ氏の行動そのものだ。
イランの核開発、新米寄りのサウジアラビアなどとの関係がぎくしゃくして、新たな中東の火種になりそうだが、このことは日本の安全保障にも関係してくる。
そうすると、今、暴発寸前の北朝鮮の問題が手薄になることは間違いない。
その間に、北はチャンスとばかりに核開発やミサイルの進化に力を入れる。
世界情勢を読んで、安定した世界の到来を待ち望む人々にとっては、トランプという大統領は、単なる混ぜくり役の男なのだろうか。
成り行きが気にかかってしょうがない。