岸田外相の意見に異議あり!

 NNNの報道によれば、岸田外務大臣は8月15日の靖国神社参拝について、稲田防衛大臣に参拝せぬようにした方がよいと、釘を刺したとか。
 
 靖国神社参拝については、日本人の心の問題である。
マスコミや日本人の一部がどう言おうと、その人の心の在り方にまで口をはさむというのはいかがなものか。
 
 岸田さんは、安倍内閣の一員であるので、総理も控えていることだし波風を立てるのは良くないとでもいいたいのであろうか。
 朝日新聞の記者が、アメリ国務省のトナー副報道官にしつこく食い下がり、稲田氏が防衛大臣になったことをどう思うか?と問いかけた。
 
 その挙句、トナー氏が「日本の内政に口をはさむつもりは無い」と言ったにも関わらず彼の意見を歪曲し、「靖国参拝を行えば不快に思う」という意味の言葉を口にしたという報道をネットニュースで見た。
 
 岸田氏がどう思おうと、朝日新聞がどう書こうが、稲田大臣はこのことは「行くとか行かない」などということは心の問題だからと、それ以上の気持ちは吐露していない。
 
 70年以上に渡る我が国の平和と繁栄は、御国のため、日本の同胞のため尊い命を犠牲にされた方々が礎になっていることを忘れてはならないと、私は想う。この犠牲になられた多くの英霊の御魂に感謝の気持ちを捧げる。このことがどうして悪いといえようか。
 外国のことを気にし過ぎて、日本人としての当たり前のことを、堂々と行えない政治家の意気地なさには、憤り以上の想いが胸に充満する。
 
 参拝すれば、中韓の2国がすぐさまいちゃもんをつけるだろう。
しかし、それは無視すればよいのだ。
それを日本国内で大騒ぎする。政治家がこのままではまずいなど勝手に決め付けるから、中国や韓国は嵩にかかって我が国を攻め続けるのだ。
 
 この問題は日本国内の問題で、外国がとやかく言うべきではないと一蹴すればよい。それを不満とするならそんな国とは距離をおけば良い。
 外相がそんな具合だから、外務省の役人はいつも国内より外国の気持ちばかりを気にし過ぎる。
 
 稲田大臣がご自分で考えられて、参拝を行う、行わないをお決めになればそれで良いのではないか。