世界の常識とかけ離れている野党やマスコミ

今朝の産経ニュースには、
 安保法案、44カ国が支持。政府資料、欧米・アジア主要国が賛同
との見出しで、今、参議院で審議中の安保関連法案に対しての、外国の反応を示した記事が掲載されている。
 
 産経新聞の記事を引用させていただき、世界が日本の安全保障関連法案へ、どのような見方をしているのか、紹介することしょう。
 
8月20日 産経新聞より
 安倍晋三政権が今国会の成立を目指す集団的自衛権の限定的行使を容認する安全保証関連法案について、支持する国が44カ国に上ることが19日に明らかになった。
 首脳会談や外相会談で米欧、アジアの各国が次々と支持を表明し、積極的平和主義を掲げる日本の国際貢献への取り組みを評価している。
 国会審議では、一部の野党が「戦争法案」などと批判を強めているが、世界の見方とは異なるようだ。
 
 政府がまとめた資料によると、5月に安保関連法案を閣議決定して以降、法案と積極的平和主義に対し、20カ国が支持を表明した。
 さらに欧州連合(28カ国)が、日EU首脳協議で支持と賛同を表明、東南アジア諸国連合(10カ国)も、日ASEAN外相会議での議長声明に「日本の現在の取り組みを歓迎」と明記した。
 
 
 同盟国の米国は、閣議決定した当日に国務省が支持を表明。6月の日独首脳会談では、安倍首相が法案を説明した際、メルケル首相が「国際社会の平和に積極的に貢献していこうとする姿勢を百パーセント支持する」と評価した。英仏やイタリア、クロアチアなどからも支持を得た。
 
 アジアでもベトナムカンボジアなどが高く評価。ラオスやミヤンマーも支持している。
 6月に来日したフイリピンのアキノ大統領は国会審議で「国会での審議に強い尊敬の念をもって注目している」と述べた。
 
 安倍首相は、安保関連法案審議中の参院平和安全法制特別委員会で「戦争に苦しんだベトナムカンボジア、フイリピンも法案を強く支持している。ほとんどの国が支持や理解を示しており『戦争法案』ではない」と強調していた。
 
 米国防総省筋は「安保関連法案は世界から見れば常識的な取り組みだ」と指摘している。
 
              引用終わり
 
 この記事を読んでいると、盛んに「戦争法案だ」「地球の裏側まで行って戦争をする」などと言い、この法案に反対している野党の頭の中はどうなっているのかと、理解に苦しむ。
 今すぐにでも戦争を始める様な過激な言葉で、大衆を扇動し対案も出さずに反対を繰り返す。
 
 先日の世論調査でも、大多数の国民は冷静にこの法案の審議を見つめているようだが、野党とマスコミはなんとか廃案に持ち込もうとむなしい抵抗だけしているように思えるのだ。
 
 世界の常識が通用しない野党や我が国のマスコミ。
反対するのは結構だが、何も解ってない青少年などをプロパガンダで惑わせないで欲しいものだ。