粛々と我が道を・・・

 今朝の新聞報道によると、韓国がAIIBへの参加を中国に表明、トルコも参加の意思を決めたようだ。
 
 これで、AIIB参加の国は35カ国になる模様。一方ロシアは中国主導が気に入らないのか、今のところ参加の意思は示していない。
 
 いくら中国が50%の負担をするといっても、アジアインフラ投資銀行の具体的な構想は、いまだに不透明のままだ。
 乱開発や不正を防ぐ具体的な方法など、重要な案件が何一つ決まってはいないのだ。
 
 もう1つの話題は、中国が”戦勝70周年”の行事に安倍首相を招いた件。
 
何が”戦勝”なのか判らないが、安倍首相を招きその前で軍事パレードをもくろんでいるらしい。
 
 ドイツは、これまで何度もロシアから同じような記念行事で招待されていたが、その都度参加を断っている。
 
 安倍首相も今のところは、参加を拒否する意向のようだ。
 
 歴史を振り返っても、今の中国共産党政府人民解放軍に戦で負けた事実はない。人民解放軍の前身である毛沢東が率いたハ路軍のゲリラ戦法に手を焼いたのは事実らしいが、それらの地域は人口の少ない山村であり、軍事上重要な拠点ではなかった。そこでも日本軍は負けてはいないのだ。
 それなのに中国共産党は何が何でも自分たちが、日本に勝利したのだと、彼ら特有のプロパガンダを吹聴しまくる。
 
 日本は、大東亜戦争で確かに敗戦した、しかし、敗戦の相手国はアメリカである。
 
いつの間にか、歴史を改ざんして中国共産党が対日戦争に勝利したと言い、日本の首相を招待する魂胆が理解できない。
 
 我らが総理大臣は、こんなウソで塗り固められた中国の言い分には耳を貸さず、粛々と我が道を進むことを希望する。