春は名のみの~、

立春は過ぎたものの、この時期は寒さと温かさがせめぎ合うころ。
 
 毎年この時期は、臼杵出身の詩人吉丸一昌が歌った「早春賦」という
 
歌が頭に浮かぶ。
 
~♪春は名のみの風の寒さや~
 
 外に出てみると、冷たい北西の季節風が身体をいじめる。
 
 私の住む九州の北部は、この季節風の襲来をまともに受け止め
 
 海の近くにもかかわらず、南国九州でも寒さが厳しいところ。
 
今日は午後に入ると、気温がぐんぐん下がり1度前後の気温になるらしい。
 
 そして、明日はこの冬一番の寒さになりそうだ。
 
 インフルエンザはひと段落しているが、寒さが戻れば
 
また勢いを増すだろう。
 
 県内では、あちこちでツクシが芽を出したとか、梅が開花したという
 
便りを聞くが、私の住むエリアでは、春はまだまだ遠そうだ。