処分が甘いのでは・・・

 平成25年度の文部科学省の調査で
 
 児童生徒に「わいせつ行為」を行い処分を受けた公立学校の教師は、
 
 205人に上り過去最大になった。
 
 この破廉恥で、被害者児童の心身を傷つけた加害者の教師のうち、
 
 免職になったのは、205人中117人だという。
 
 後は、停職や減給、戒告などの処分であったらしい。
 
 性犯罪者が刑期を終えて社会に出て来てからの再犯率の高さは、
 
 他の犯罪より圧倒的に高いことは、周知の事実である。
 
 
処分を決めるのは、それぞれの自治体の教育委員会なのであろうが、
 
 処分が身内に甘すぎるという気がしてならない。
 
 性犯罪を起こす者は、明らかに教育者として不適格なのに、
 
 簡単な処分で再び生徒の前にどんな顔をして現れるのだろう。
 
 スマホ、ライン、などの普及でこれらの犯罪はますます多くなるであろう。
 
 教育現場は、生徒の健全育成のためにも、厳正な処分を実施して
 
 子どもたちを変態教師から守る努力をして欲しい。