いろいろ意見はあるのだろうが・・・。

 自称イスラム国による邦人人質事件の報道を見ていると
 
おかしなことがたくさん見受けられる。
 
 夕方のある放送局のニュースでは、この事件の責任を
 
 どうしても安倍内閣に負わせたい発言が目に付居てならない。
 
 中東訪問中に安倍総理が、エジプト、イスラエルパレスチナ、ヨルダンなどの
 
 国々へのイスラム過激派によって住むところを失った人々へ
 
 支援のため2億ドルを準備するといった発言が、この人質殺傷問題の
 
原因だとか、したり顔で意見を述べるジャーナリズム関係者が多い。
 
 本当に悪いのは、拉致を実行したイスラム過激派のはずなのに、
 
 自称イスラム国とやらを糾弾する意見が効かれないのはなぜだろう。
 
 共産党の「なんとかさおり」とかいう議員は、安倍首相が悪いの1点張りで
 
 安倍総理が言語道断と、自称イスラム国を非難したことの上げ足をとり
 
 「ゴンゴドウダン」なのは安倍だとなじっていたらしい。
 
 このツイートか何かは、その後削除されたらしいが、ただの一言も
 
 元凶の自称イスラム国への非難には触れていなかったとか。
 
  今朝のテレ朝のワイドショーでは、ナレーターが何度も
 
イスラム国の首都ラッカでは・・・」と、はっきりとイスラム国という国を
 
 認めたようなナレーションを繰り返していた。
 
 世界中でこの過激集団を国家と認めた国は、いくつあるのだろう?
 
 テレ朝ごときの一放送局くらいしか認めてはいないではないか?
 
  マスコミはこの事件にかかりきりの様子だが、政府としてはこのほかに
 
 重要な案件が山積していると思う。
 
 貿易収支だって円安などの影響で、過去最大の赤字だそうだ。
 
 農協改革やTPP、経済政策や少子化対策、地方創生などなど、国として
 
 着実に動きを止めないように頑張って欲しいと思う。