感動!
これまで、悪天候による2度の延期など、やきもきしながら打ち上げを待っていた私は、TVから聞こえてくるカウントダウンの声に合わせながら見守った。
ロケットの噴出口から炎が見え空間に浮かびあがる瞬間は、感動で涙腺が勝手にゆるんだ。
まだ午後3時10分ごろのロケット切り離しの後、軌道に無事のるかどうかなど気がかりなことはあるのだが、静かにその瞬間を待つしかない。
今月の9日までに打ち上げができないと、次のチャンスは10年後とか聞かされていたので、とりあえず第一の関門を突破できたことを喜ぼう。
すべての仕事を終えて地球に帰還するのは、2020年のオリンピックの後らしい。
その間、小惑星との往復に5200000000キロメートルの距離を旅して戻ってくるとか。
気の遠くなるような夢とロマンを乗せて旅だった「ハヤブサ2号」無事軌道に乗って6年後に無事帰還できることを切に願いたい。