万歳!ノーベル物理学賞受賞

 またまた、日本の科学者が金字塔を打ち立てた。
 
 いつも、考えるのだが、ノーベル賞の物理学賞、化学賞、医学賞、経済学賞などは、世界のいろんな賞の中でも際立って意味のある偉大な賞である。
 
 それに引き換え、文学賞と平和賞、この2賞は前述の各賞の対極にあるものとして、年度によってはとても奇異なるものを感じる。
 
 たとえば、どこかの大統領が、将来の核廃絶を宣言しただけで、平和賞の対象になったり、文学賞では裏で姑息な受賞の国をあげての運動があったり・・・。その挙句受賞した作品は、世界でも話題に上らずあまり読者も増えていないとか。
 
 日本のノーベル賞の受賞者は21人(正しくは22名らしいが、その中に平和賞が一人含まれているので、私はこの受賞は数えないことにしている)になり、近年では最多受賞国のアメリカと肩を並べるほどである。
 
 医学や物理学、化学などは人類の幸せに極めて貢献度が大きい。
 
 これらの部門での受賞者で日本人が増えていることは大変な喜びだ。
 
 受賞の3人の先生方に、心から尊敬の念を込めて「おめでとうございます」と拍手をおくりたい。