東京にて・・・

 7月に続いて東京へ行く機会に恵まれた。
 
 羽田についたとたん、横浜のタマプラーザの駅周辺がとてもおしゃれになっていると聞いたことを思い出し、リムジンバスでタマプラへ。
 
 6年くらい前までには、必ずタマプラでトンカツを食って渋谷へ移動するというのがパターンであったが、今回の旅行は久しぶりに、その再現ができた。
 
 田園都市線たまプラーザ駅は、この数年のうちに確かにおしゃれに変身していて、以前とは雰囲気まで変わった印象であった。
 
 その後、田園都市線半蔵門線の地下鉄で「押上」まで移動、そこで待ち合わせた者と再開。
 
 「そらまち」の中やその周辺を徘徊。
 
 とにかく、東京へいくたびに思うのは、よく歩くことだ。
 
 東京や横浜あたりで暮らす人々は、特別にウオーキングすることなど必要ないように思う。
 
 3日ほど、滞在して所用を済ます。
 
 帰宅の時間が迫る中、羽田へと急いだがチェックインが意外とすんなりいって、少し時間にゆとりが出た。
 
 ベンチに座り搭乗時間を待っているとき、私の荷物の下に、見知らぬ財布を見つけた。
 
 空港警察など近くにないし、搭乗口の女性に届けた。
 
 その女の子は、「はい」とだけ言って受け取り、どこで見つけたか、あなたの名前は?など聞きもしない。
 
 近くでどうするか見ていると、一応「これこれの落し物があります」と、2回だけ場内放送をしていた。
 
 中には数万円の現金が入っていたが、無事、落とし主のもとへ戻れば良いが・・・。と、気になった。
 
 7月の上京のときの私のナイフの件を思い出し、空港のこのようなときの対応が気になった今回の旅であった。