ついに・・・!
はじめは、この人の号泣する画面がTVに映し出されると、大笑いして観ていたが、マスコミの執拗さはそれだけではおさまらない。
TV も週刊誌もこれでもか、これでもかと彼の”あら”を探して発表する。
そのうち、私は笑うことを止めて、不快感だけが頭の中を支配するようになった。
このような、粗末な県議に投票した選挙区の人たちは、どんな思いでTVを見ているのか。
野々村氏に非があるのは言うまでもないが、似たような活動費の使い方をしていた議員も何人かやり玉にあがった。
この際、これらの人々を含め、地方議会議員の手当の使い道、さらに国政を担う国会議員などの身体検査も、マスコミにお願いしたいところだ。
彼らの歳費や手当はすべて、我々の税金で賄われているのだから、この際、国民は大いに怒りの矛先をこの粗末な議員たちに向けるべきだろう。
もともと、欧米では地方の議員は、無報酬のボランティアが主流だそうで、日本もお手本にするところがあるのではなかろうか。
そして、忘れてはならないのが、この騒動の恩恵にあずかって(?)マスコミの追及が一休み状態になっている東京都議会の下品なヤジ問題だ。
国政でも地方自治でも、議員の人たちは選挙民の大切な一票が積み重ねられた得票で、議員でござい!との立場を与えられている身分。
常に、一般の人々の模範になれそうな行動が要求される。
次の選挙で、少しでも粗末な議員たちが、消えて行くことを願うばかりだ。