泉佐野市の考えに賛成!

 大阪の泉佐野市は、以前から愛犬家が平気で公道や公園に自分が連れて散歩する犬の排泄物を、そのままにして立ち去るマナーの悪さに業を煮やし、”愛犬税”を設けて、ウンチ処理の費用にあてようと、画策したことがある。
 
 市民の一部から、そんなことまでしなくてもという声もあり、実施にはいたっていなかった。
 
 その後も事態は変わらず、マナーの悪さは続いているらしい。
 
 そこで、今回は”糞Gメン”の制度を作り、公園などでの監視を行なおうということになった。それでもマナーの悪さが収まらなければ、いよいよ愛犬税を市議会に提案するとか。
 
 犬の好きな人が、自分の愛犬を可愛がるのは良いのだが、公衆が楽しむ公園や公道などにウンチを垂れ流して知らん顔をないだろう。
 
 よちよち歩きの幼子が、糞を掴んだりすることも予想される。
 
 このことは、泉佐野市に限ったことではなく、全国の自治体で頭を痛めている問題でもある。
 
 市は大いに取り締まって、全国に模範を示して欲しいものだ。