鶴見岳大寒がまん大会

 第19回の「大寒がまん大会」が27日に、別府市鶴見岳山頂で開かれた。
 
 九州からこの大会に参加しょうと、大勢の人々がマイナス8度の寒さをものともせず、はせ参じた。
 
 氷の椅子に座り氷の器で、カキ氷を食べる「かき氷早食い競争」で何杯のカキ氷を食べることが出来るかや、氷の柱にしがみつく「氷柱しがみつき競争」で何分しがみついていることが出来るかを競った。
 
 会場は標高1350mの高地。会場の周りには、大きなつららや樹氷などが取り囲み、真冬の寒さを演出している。
 
 春ともなれば別府湾が一望できる素晴らしい景観を楽しもうと、たくさんの観光客が訪れるところだが、今の時期は違う。
 
 カキ氷の早食い競争は、昨年の覇者である県内の主婦の方が、今年も優勝した。
 
 子どもからお年寄りまで、寒さをものともせずに参加しただけでも凄いのに、最近の主婦パワーには脱帽だ。