文在寅の焦り


 8月2日、日本政府が閣議で韓国をホワイト国から除外することを決めた。

 その後の文在寅大統領のテレビなどで見る表情には、焦りのようなものが漂っていると私は思ってしまう。

 品の無い激しい言葉で、日本を糾弾したり、意味が分からないのだが2度と日本には負けない。などと言う。

 これは日本への言葉としてより、韓国国民への自分の姿勢を示すアピールの言葉なのであろう。何処の国にも居るのだがアジテーターの過激な言葉を信じ込み、現実を無視して騒ぐという国民は確かにいる。

 それが韓国には多いのではなかろうか。

 任期の折り返しに近つくとき、韓国の大統領はわが身のレ―ムダック化を恐れ、それを悟られまいとして、大統領身らが国民を煽る。それが韓国だ。

 今の文在寅の意識はまさにその状態にあると思えてしまう。
客観的に見れば、日本を敵に回して韓国が経済的に国力を高めることは無理だろう。

 国民の間では「経済侵略」という言葉が盛んに使われているが、これも奇妙な表現だ。
 恐らく侵略という言葉だけでは無理があるので、冠に「経済」という言葉を載せてアメリカの造語を真似しただけとも言える。

 日本は、安全保障の観点からこれまでの貿易の有り方を見直しただけに過ぎない。とくにそれで韓国をしめ上げようなどとは、特に思ってはいないだろう。

 それに敏感に反応して、これまで日本が韓国の無茶な要求にこたえてきたので、日本の今回の決断が予期しない方向に向かったことに、大きくビビった結果だ、ともいえる。

 日本は粛々と自国の方針を実行すれば良い。今回の決断には一部の売国奴を除けば、多くの国民は大きく賛意を示している。

 今までの態度が改まらないまま韓国が怒れば、ほっておいても自滅へ向かうだろう。さすがに一部の良識ある韓国人は気付いては居るのだろうが、火病が蔓延するこの国では正論も通らないのだろうな。

 そのことを文在寅が分かっていて、何とか支持率を挙げようと焦りが出たに過ぎないのではないか。